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華子
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女性
自己紹介:
片田舎で細々と同人活動をしているただの腐女子です。
本と音楽と電車が好きです。


華子の最近読んだ本

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めるめも

いろんなとこで考察が始まっててとても楽しいです。

\盛り上がってまいりました!/

みんなグリムとか七つの大罪とかから攻めてるけど、私は「宵闇の唄」に出てくる怒涛のクラシックラッシュから攻めてみます。
なぜって! 単に私がクラシックがトゥキだからー!


で、聴き取れただけのタイトルと作曲者、生没年と出身地をまとめてみました。
6:10~からの「黒き死を遡るかのように」以降のとこ。
といっても私が知ってるだけなので、多分もっとあるはずです。


6:15~ 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
モーツァルト 1756~1791 神聖ローマ(現オーストリア・ウィーン)

6:18~ 「交響曲第九番(歓喜の歌)」
ベートーヴェン 1770~1827 神聖ローマ(現ドイツ・ボン)

6:41~ 「幻想即興曲」
ショパン 1810~1849 ポーラン

7:10~ 「展覧会の絵(プロムナード)」
ムソルグスキー 1830~1881 ロシア

7:18~ ?

7:50~ 「ペール・ギュント(魔王の宮殿にて)」
グリーク 1843~1907 ノルウェー


曲が進むにつれて、年代も進んで場所も東へと移ってますね。グリークなんかほとんど近代(笑)
「黒き死」は十中八九ペストのことなので、遡るかのように西から東へと音楽も伝わった…ということだと思うんだけど(でもそれならモーツァルトの前にヴィヴァルディを入れて欲しかった…イタリア人だし…)(現代音楽の元になったグレゴリオ聖歌は、ローマ・カトリック教会の賛美歌です)(因みに1900年代以降、西洋音楽史的にはロックに入るんですが、今回は関係なさそうだからどうでもいいですね)

でも?のところの原曲がさっぱりわからないです。
SEがすっごい入ってるから引用とかじゃないのかな…?
ついでに言うと、なんでここで音楽の歴史が入ってるのかもわからないです…まぁこれは他の曲も聴き込んでから考えることにします。

で、ノルウェーで止まってるのが気になります。北欧ってなんかあったっけ?
はっもしかして例のエイプリルフリルネタの北欧の座りやすい椅子か!? 次のアルバムは北欧か!?
いやまさかそんな。ハハッ。コンキスタドーレスはどこいった。

あとアイネ・クライネみたいな綺麗なセレナーデから始まって、おどろおどろしい魔王の宮殿で終わるのは何か意味があるんでしょうか。まぁ陛下のことだからあるんだろうな。
ポリフォニーとかモノフォニーとかにも突っ込んだほうがいいのかな…そこまではいいか。




で、帰りに3週目を聴きました。
メルヒェン→イドをぶっ続けで聴いたのですが、なんか、アレだ。ピーンときた。

最初、イドだけを聴いた限りではメルツがメルヒェンになった理由がよくわからなかったんですよ。死んだんじゃなかったの、なんで生き返ってんねん。みたいな。
あとテレーゼも、「世界を呪う本物の魔女に」ってとこもわからなかったし、エリーザベトからもらった人形がエリーゼになったのもわからなかった。

でもあれ、テレーゼが掛けた呪いだとしたらしっくりするんじゃないかな、と。

世界を呪う本物の魔女がメルツと人形に呪いを掛ける→メルヒェン、エリーゼ誕生
自分が冤罪を掛けられて殺されたから、復讐したい→「さぁ、復讐劇の始まりだ」
「世界を呪う」→自分勝手なやつはみんな復讐しちゃうよ!(゚∀゚)
でも大人になったエリーザベトは復讐を拒否→(゚Д゚)

(゚Д゚)<僕なにしてんの…

「ずっとずっと一緒にいようよ!(だって親子だもん!)」

(;∀;)<もういいんだよ、エリーゼ(テレーゼ)

復讐なんかしたって、そこからは何も生まれないよ(的な、なんかそんなん)

(;∀;)<ひかり、あったかいね…


という…解釈の自由…
エリーザベトの人形をテレーゼが選んだのは、多分呪いが掛けやすかったんじゃないかな、と。呪いというか、エリーザベトの願いを利用したみたいな。エリーザベトも、メルツと一緒にはいられなかったから。
メルツが「友達とお別れをしたいのです!」と言った時に「あの子なら許しましょう」って言った辺り、二人の恋を好ましく思ってたんだと思います。
祝うも呪うも似たような字ですし。


そんなことを考えながら、これから4週目聴いてきます。
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